Windows11でのおすすめのVisual Studio Codeの設定

プログラミングカテゴリー

普段VSCodeをメインのエディタにしています。

この記事では自分の設定を紹介していますが、ほぼ自分のための備忘録です。

基本的な設定

VSCodeのデフォルトで設定可能な設定は、すべてJSONの設定ファイルで管理しています。

JSON設定ファイルの開き方
  1. VSCode上でctrl+shift+Pでコマンドパレットを開く
  2. open settingsと検索
  3. Preferemces: Open Settings (Json)を選択

カラーテーマをMonokaiへ

"workbench.colorTheme": "Monokai",

ミニマップ(エディタ横の縦長のマップ)のオフ

"editor.minimap.enabled": false,

保存時に末尾のスペースは削除

"files.trimTrailingWhitespace": true,

マウスホイールでズーム

"editor.mouseWheelZoom": true,

長い行は折り返し

"editor.wordWrap": "on",

フォントの設定

フォントにはRictyを普段から使っているので、WindowsにRictryをインストールした上でVSCodeにも登録します。

Rictyのインストール

ttfファイルのダウンロード

下記から、zipファイル形式でダウンロードします。

https://github.com/edihbrandon/RictyDiminished

フォントのインストール

Step1でダウンロードしたzipファイルを展開します。

解凍したディレクトリ内に含まれるファイル(.ttf)をすべてダブルクリックして、インストールボタンを押します

VSCodeにフォントの設定を追加

VSCode上でctrl+shift+Pでコマンドパレットを開き、open settingsと検索し、Preferemces: Open Settings (Json)を選択します。

下記を追加します。

"editor.fontFamily": "Ricty Diminished",

VSCodeにフォントを設定する

"editor.fontFamily": "Ricty Diminished",
"terminal.integrated.fontFamily": "Cascadia Code",
"editor.fontSize": 16,

端末のフォントには、MicrosoftがWindowsターミナル用に開発したCascadia Codeを利用しています。

参考:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/terminal/cascadia-code

ショートカット関係

VSCodeではショートカットを簡単に追加できるで、よく利用する機能にショートカットを追加します。

ショートカットの追加方法

ショートカットの追加方法を紹介します。

  1. コマンドパレットを起動 (ctrl + shift + P)
  2. Prederence: Open Keyboard Shortcutを選択

上記の操作で、登録されているコマンドとKeyBindingの一覧が出てきます。

ショートカットを追加したいコマンドを検索し、対象のコマンドをダブルクリックすることでショートカットを追加することが可能になります。

追加するショートカット

自分が必ず追加するショートカットです。

ショートカットコマンド説明
ctrl + shift + JView: Toggle Maximized Pannel端末ウィンドウをフルサイズで表示

よく利用するデフォルトのショートカット

ショートカット挙動
ctrl + J端末パネルの表示/非表示
ctrl + Bサイドパネルの非表示
ctrl + shift + K行を削除
alt + cursor-key行を移動

拡張機能

必ずインストールする拡張機能です。

拡張機能説明
vscode-iconsアイコンを綺麗に表示
YAMLyamlの編集が楽になる
RainbowCSVCSVファイルをきれいに表示する
Remote SSH/Container/WSLリモート開発に必須
Prettier – Code formatterコードフォーマット