世界最大の露天風呂がどこにあるかご存じですか?北極圏に国が丸ごとすっぽり入る国アイスランドに、総5000平米にのぼる世界最大の露天風呂があります!
本記事では、そのブルーラグーンへ行ってきた実体験をもとに、行き方、チケットの買い方(予約方法)、ごはん事情など基本的な情報と気になる注意点をご紹介します。
なお、ブルーラグーンの高級SPA「Retreat Spa」については別記事にまとめており、とてもおすすめなので、ぜひご覧ください!
ブルーラグーンへの行き方
ブルーラグーンへは、バスを使うのが一般的だと思います。首都レイキャビークやケプラビーク空港からたくさんのバスが出ています。レイキャビークからだと、片道1時間ほどで1人3000円が相場です。
私たちはレイキャビークからバスでブルーラグーンへ向かいました。バスチケットは、入場チケットと一緒にブルーラグーンの公式HPで購入しました。乗り合いバスツアーも複数敢行されていますが、お得感はないので個人で手配されても良いかと思います。
レイキャビークからバスを使う場合、出発時間はブルーラグーンの入場時間の1時間半前がおすすめです。私たちは下記スケジュールで行動していました。時間を持て余すことも足りないこともなかったので、このくらいの時間で十分だと思います。帰りの便はお昼時だったため余裕を持っています。しかし、特に用がなければ出場後すぐのバスでも大丈夫です。
7:30 | レイキャビーク発 |
9:00 | ブルーラグーン入場 |
13:00 | ブルーラグーン出場 |
14:15 | ブルーラグーン発 |
チケット入手方法・価格
私たちは公式HPでチケットを入手しましたが、Guide to Icelandでも入手可能です。特にどこで購入しても値段は変わらなかったと思います。
ブルーラグーンの入場券は3種類あり、下記の通りになっています(2021年1月時点)。すべて公式HPのDay visitのページより確認ができます。
コース | 特典 | 料金 | 入場可能エリア |
Comfort | 泥パック タオル フリードリンク | 5 990 ISK~ | ブルーラグーン |
Premium | Comfort 特典+ 2回目の泥パック スリッパ バスローブ Lava レストランでの予約 Lava での食事でスパークリングワイン1杯 | 8 990 ISK~ | ブルーラグーン |
Retreat Spa | 5時間限定のRetreat Spa滞在 専用更衣室 アメニティ フリードリンク スパレストランへの入場 8つの施設への入場 | 49 000 ISK~ | ブルーラグーン Retreat Spa |
※2021/1時点
価格は変動制で、シーズンだけでなく時間帯でも料金が変わってきます。シーズンなのか、コロナの影響なのか、私たちが行ったときはRetreat Spaは4時間滞在で39,000ISKでした。おそらく混雑度やチケットの売れ行きでも価格が変わるので、早めの予約がベターです。必ず最新の情報を公式HPでご確認ください。
なお、Retreat Spa以外のコースは滞在時間無制限です。好きなだけ楽しめます。日本の温泉と違い、長く過ごしやすい水温ですので、予想以上に長く楽しめると思います!悪天候でなかなか入れない場合もあるので、4~6時間ほどの滞在を見越してよいと思います。
実体験に基づくブルーラグーンの注意点!どうだった?
ブルーラグーンに行くに際して、知っておいた方がよい注意点がいくつかあります。また、一般的にやめた方がいいよ!と言われているものが、実際どうだったのかをご紹介します。
1. お気に入りの水着持参は注意。ややぬめる。
ブルーラグーンは男女混浴なので、水着は持っていく必要があります。
他のブログにはあまり書いていないのですが、ブルーラグーンに入った後の水着はややぬめります。海水浴の後のぬめりや砂が入ってしまったじゃりじゃり感とは違う、少しオイリーでひっかかりのあるぬめりです。おそらくシリカ由来のぬめりなので、人体に問題はないのですが、しばらく真水に漬けておいてもあまり取れませんでした。お気に入りの水着は避けた方がいいかもしれません。
2. 貴金属は変色する?
こちらはあちこちのブログで言われていた貴金属の変色です。
もちろん素材によるので、一概には言えないのですが、着用を避けた方が無難です。私たちは、新婚旅行だったため、着け始めたばかりの結婚指輪(ホワイトゴールド・シルバー)を外しておくかどうか悩みました。ただ、外して失くしても困るので、着けたまま入りました。結果としては変色は全くなかったです。
3. 髪の毛は痛む?
ブルーラグーンのシリカは肌にいいとは言われていますが、髪にはあまりよくありません。バキバキに乾燥するというより、前述の水着のように少しひっかかりのあるぬめり感が残ります。私の場合、シャワーである程度落ち、翌日には気にならなくなりました。パーマやカラーで元々痛んでいる場合は、普段のコンディショナーやトリートメントを持参すると安心です。
4. カメラのミニ三脚が壊れた
ブルーラグーンの一般エリアはお湯の中でも撮影がOKなので、Go ProとJOBYのゴリラポットを持ち込みました。ブルーラグーンの周りは岩場なので、カメラを固定しようと思ったらこのタイプの三脚が必須です。ですが、シリカが三脚の隙間に入ってしまったのか、脚ががたつき外れやすくなりました。
覚悟を持って挑みましょう。
ブルーラグーンでの食事
ブルーラグーンにはフルコースをそろえる高級レストランと、スナックや軽食を売っている売店があります。
私たちは、朝から昼過ぎまでいたので、売店でお昼ご飯を買いました。食べたのは牛肉のラップです。やや大きめのサイズ感なので、これを二人で食べました。ただ、金額が1500円くらいで、冷めていた上に味も普通だったので割高感は否めません。ブルーラグーンで安く・おいしいは期待してはいけません。事前にスーパーで買ったスナックを持参するので良いかもしれません。
まとめ
この記事では、ブルーラグーンへの行き方や基本的な情報について紹介しました。また、実体験として注意するべき点についても述べています。これから行こうと考えている人の参考になればうれしいです!
なかなか行くことのできないアイスランド。せっかくなら、後悔なく過ごしたいですよね。ブルーラグーンは必須観光スポットにあげられますので、是非思い残しのない様にお過ごし下さい!
ブルーラグーンの高級SPA体験談は別の記事にまとまっています。こちらもご参考にどうぞ。
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