【よかったこと6選】世界最大の露天風呂ブルーラグーンの高級SPAに行ってみました!

Retreat Spaの入口。これだけでおしゃれ。
Retreat spaの入口
Retreat spaの入口

世界一大きな露天風呂で有名なアイスランドのブルーラグーンには一般的なSPAとは少し違うラグジュアリーなSPAがあります。その名もRetreatSpa。

お値段は一般的なSPAの約4倍。その価値は…?

本記事は、RetreatSpaの実際の体験談です。ブルーラグーンの基本的な情報は別記事にまとめています。

Retreat Spaの体験レポ

公式情報の特典ではあまり触れられていない、良かったポイントを詳しく書いていきます。

RetreatSpaエリアは撮影禁止のため、写真はありません。中の様子はブルーラグーンの出しているYoutubeの動画が一番わかりやすいです。下記の動画の57秒~がRetreat Spa内の映像になります。

一般エリア(Comfort/Premiumコース)には入場していないため、一般エリアとRetreatSpaの比較は、自分が見たことと調べたことをベースに行います。
 

VIPな個室で優雅に着替えられる

Retreat spaの個室のシャワー
個室のシャワー

一般エリアの更衣室はロッカールームですが、RetreatSpaでは1団体に一つの鍵付き更衣室が与えられます。コートを着たまま入ると汗ばむかと思うほど暖かく、湯冷めの心配はありません。

更衣室はシャワー室と洗面所がついた黒を基調としたシックな部屋で、これだけでテンションが上がります。トイレは更衣室を出てすぐの場所にあり、毎回鍵を持っていく必要はあります。ここだけが少し面倒ですね…。

更衣室にはたくさんのアメニティがあり、シャンプー等はすべて持って帰ることができます。すべて売店でそろえようとすると一万円近くします…!サービスの域を越していますね。

タオル、バスローブ、ビーチサンダルすべてがそろっているので、持ち物は水着だけで大丈夫です。

天候が悪くても充実!

私たちが行った日、天気は大荒れでした!ただでさえ冬で寒いのに、強風の中あられが降る最悪のコンディションでした。少し外に出ようものならあられが全身に打ち付けるほどです。

しかし、悪天候の中でも楽しむことができる施設がRetreatSpaエリアにはたくさんあります。ラグーンを眺めることができる窓付きのドライサウナと、屋外に一度出る必要はありますがスチームサウナもあります。また、シャワー室や冷やしたタオル、クレンジングフォームが置いてある休憩室もあります。休憩室には雑誌や新聞も置いてあります。天候が回復するまでそういった施設でゆったりとあたたかく待つことができます!

個人的に一番気に入ったのは暖炉エリア!部屋の中心に暖炉がおかれており、ずっと眺めていても飽きません。

一般エリアにも、サウナや打たせ湯がありますが、施設の高級感と人が少ない落ち着いた雰囲気はRetreatSpaならではです。

高級フリードリンク

Blue lagoonのフリードリンク

ブルーラグーンには、お湯につかったまま飲み物が飲めるwater in barがあります。どのチケットで入ってもフリードリンクは一杯つくのですが、一般エリアとRetreatSpaエリアでは置いてあるドリンクの種類が全く違います。

一般エリアには、ビールやフラペチーノなどのドリンクがラインナップされており、値段としては1000円強の飲み物が対象です。飲み物はプラスチックのコップで提供されます。場所はラグーンに入って正面に小屋があり、人が集まっているのですぐわかります。

RetreadSpaエリアでは、一般的なソフトドリンクに混じってデトックスウォーターなどの高級な飲み物が含まれています。そして最高額は5000円のシャンパン(!)でした。私たちはこのシャンパンをいただきました。(フリードリンクの対象であることを念のため確認してしまいました、、、)

場所はRetreadSpaのフロントに一番近い入口横です。小窓のボタンを押すと担当の従業員の方が来てくれます。人が少ないため、常駐の従業員がおらず、わかりにくいので、注意が必要です。

4. SPAエリアは写真撮影禁止?!

ブルーラグーンのパブリックスペース
ブルーラグーンのパブリックスペース

RetreatSpaエリアは写真撮影が禁止されていることで有名です。せっかくいいところに来たのに写真撮影ができない…と思うかもしれませんが、大丈夫です。従業員にお願いをすれば撮ってくれます。

撮影は、ブルーラグーン側の機材で行ってくれます。撮影後にメールアドレスを伝えると、ダウンロードのリンクを送ってくれます。自分のカメラで撮りたい気持ちはありますが、自撮りでは取れない角度でとってくれるので、絶対撮影を頼んだ方がよいです

一般エリアでは撮り放題ですし、一つのエリアが広々しているので、いわゆる「ブルーラグーンに来たよー!」な写真はそちらでも十分に撮れます。

5. 大事なメガネを落としてしまった!

ブルーラグーンは表層から底までが白濁しているため、物をなくすと見つけられず、帰ってこないといわれています

だからこそ、気を付けていたのに、前述の撮影の時に眼鏡をはずして石の上に置いていたら強風にあおられ、湯の中に落ちてしまいました。

落ちた瞬間を目撃していなかったため、どのあたりに落ちているのかもわかりません。途方にくれたので従業員にダメ元で探すの手伝って、とお願いしたらなんとOK!一緒に探してくれ(足の裏で探します笑)、見つけた上に潜って取ってくれました!

これが一般エリアだと、諦めるしかなかった…。と考えると恐ろしいですが、これこそ、SPAを選んで本当によかった、と安堵した瞬間でした。

6. 泥パックで全身総仕上げ

ブルーラグーンの泥(シリカ)はかつて皮膚病を直したほど肌に良いといわれています。この泥はかつては湯の底から取って塗っていたほど豊富にあったそうですが、今人が入れるエリアにはもうほとんどなく、カウンターに行くともらえる仕組みになっています。

一般エリアではフェイスパックの量をもらえます。お湯につかりながら塗るのでパックできるのは、顔~首です。一方、Retreat Spaでは専用のエリアがあり、ピーリングからパック、最後の化粧水・オイルまですべて全身に対して行えます。すごくないですか?足の甲まで塗りました。

パックのエリアは一般エリアへの出入り口に一番近いところにあります。係の方が常駐しており、話かけると指示してくれます。なお、パックはラグーンにしっかり浸かって最後の最後に来てね、と念押しされます。パックのプロセスをすべてを終えるのに20~30分かかるので、そのつもりで余裕をもって向かうのが良いです。

自分たちの手ですべて塗る必要がありますが、時間は指示をもらえたり、パック中はデトックスウォーターをもらえたり、至れり尽くせりなので、贅沢感は十分あります。この贅沢な時間の最後にふさわしいイベントでした。

Retreat Spaに行く価値は…?

一般の4倍の値段がする高級エリア、Retreat Spa。
その値段の高さに迷いが生じると思いますが、実際に行ってみた感想としては

本当に行って良かった!!!

私たちは新婚旅行だから、という理由でRetreat Spaにしましたが、そもそもアイスランドまで日本から行く時点で誰しもせっかくだからと感じていいと思います。

物としてのサービスだけで、価格の差を埋めてくれるだけでなく、従業員のサービス・ホスピタリティも最高でした。とてもおすすめです。