日記

J1ビザを持たずにアメリカへ入国しようとした話

J1ビザを持たずにアメリカへ入国した話

2017~2018年ごろの話です。

自分は、J1ビザでアメリカに滞在していました。

アメリカ滞在中に一度日本に帰国したのですが、このときアメリカの家にJ1ビザを忘れてきてしまいました。

J1ビザをアメリカに忘れてきたことに気がついたのは、アメリカへの渡航の前日でした。

やばい!と思いつつ、どうしようもないからとりあえずアメリカに向かいました。

そのときの体験談です。

同じ状況の方へ、安心してください。無事に入国できます!

ちなみにJ1ビザとは

交流訪問者ビザと呼ばれるビザで、アメリカで仕事やインターンシップを行うときに必要となるビザです。

自分の場合は、アメリカの大学で研究をするのに必要だったため取得しました。

アメリカの大学で研究するためにJ1ビザを取得する方はたくさんいるようです。

J1ビザで入国するためには、DS-2019という書類とパスポートが入国時に必要になります。

当時の状況

さて、本題に入ります。

当時は、アメリカのデパートに上記のDS-2019を忘れてきたという状況でした。

さらに、アメリカに忘れてきたことに気がついたのは、アメリカへの渡航日の前日!(もっと早く準備してればよかった...)

手元にDS-2019がないことに気がついた後は、インターネットで「DS-2019 なくした」等でかなりググったことを覚えています。

調べていると、一度観光ビザで入国した後にDS-2019を手に入れて、アメリカからカナダに出国して改めてJ1ビザを利用してアメリカに入国するなどの方法が書いてあるサイトもありました。

一方でこの方法は、一度観光ビザで入るので虚偽の申告をしていることになり、リスクが大きいと思います。

最終的にはどうにかなるだろうと高をくくり、とりあえずアメリカに向かうことにしました。

アメリカへの入国

日本の出国はなにも問題ありませんでした。

普通にチェックインして、普通に飛行機に乗り、何事もなくアメリカに飛行機は到着しました。

しかしながら、その後の入国審査から普段とは異なるルートに進むことになりました。

入国審査官には正直にDS-2019を持っていない旨を伝えました。

なんで?みたいな質問をされたと思いますが、最終的には壁際に立っているようにと指示をされました。

審査官はどこかに電話を始め、しばらくすると作業着を着た方が迎えに来てくれ、別室に連行されることになりました。

後に気が付きましたが、迎えに来てくれた方はアメリカの移民局の方でした。

このとき、内心はちょっと焦っていて、最悪入国できない可能性があるか?と考えていたのを覚えています。

別室にて

別室は病院の待合室みたいで、アメリカに普通に入国できなかった人達がいました。

しばらく座って待っていると、名前を呼ばれ移民局の方の質問タイムです。

状況は?名前は?どこから?なぜ書類がないの?行っている大学は?大学に連絡できる?書類のコピーは?ルームメイトいないの?等、ひたすら質問されます。

アメリカで使用可能な電話を持っていませんでしたし、アパートにはルームメイトもいません。また、DS-2019のコピーもとっていませんでした。

質問が終わると、また座って待っててと言われたので、またしばらく待ちました。

次の呼び出しでは、アメリカでの連絡先・身長・体重などを聞かれて顔写真を撮られました。

その後、またしばらく待機です。

次の呼び出しで、Form I-515AとI94という2つの書類を渡されました。

Form I-515Aは30日間の仮滞在を許可する書類で、I94はJ1ビザを申請するときに取った書類のようなものです。

30日間以内にI-515Aの書類に記載されている住所に、DS-2019とI-515AとI94を送付するようにと説明を受けます。

OKと伝えると、行ってよしとなるので退出しました。

部屋をでると、飛行機に預けていた自分の荷物が置かれていたので、それを回収して無事入国しました。

入国後の対応

入国した次の日に、アメリカでの受入機関と自分宛に移民局からメールが届きました。

この人DS-2019忘れて入国したから対処よろしくね、という内容です。

受入機関の担当の方には、現在の状況(DS-2019は持っているから再発行は必要ない旨)を伝えました。

担当の方からは、それなら自分で対応よろしく!なにかあれば連絡してね、という連絡があったので自分で対応しました。

アパートでDS-2019を手に入れて、早速書類を送るために郵便局に向かいました。

アメリカの郵便局は利用したことがなかったので、全く勝手がわかりません。

受付の方に書類を送りたい旨を伝えると、追跡は?保証は?等々聞かれます。

状況を説明してどうすれば良いかな?と聞くと、じゃあこれだねと言われたので、言われた通りにしました。

利用したのは、追跡サービスのついたCERTIFIED MAILでした。4ドルくらい、封筒も貰えました。

書類を送ってから約2週間後、受入機関の担当の方からDS-2019が戻ってきたので取りに来てくれとの連絡がありました。

DS-2019を受け取ったら、すべて終了です

DS-2019と一緒に、あなたの滞在は認められましたという手紙も付いてきます。これで一安心。

まとめ

  • アメリカへの再入国時に、J1ビザで必要なDS-2019を持っていたなかった
  • 別室に連れて行かれるが、I-515Aが発行され、30日間の仮滞在が認められる
  • 入国後、入国時に受けとったI-515AとI94に加えてDS-2019を移民局に郵送
  • 移民局からアメリカの受入機関にDS-2019が送られる。
  • DS-2019を受け取って終了

まあ、書類を忘れるというのはよくあるミスだと思います!(もちろん反省しています)。

もし、同じ状況の方がいたら、これを読んで安心していただければと思います。

決して観光ビザで一時的に入ろうとか思ってはだめです。

入国審査官に正直に書類がない旨を伝えましょう。なんとかなります。

入国時の別室には、泣いている人や怒っている人もいたので、入国拒否されなくて本当によかったです。

その他の色々

書類がないことに早く気がつくと良いかも?

書類がないことに気が付いたのは出発の前日でした。

これではどうしようもないです。

本来、書類がないことに気が付いたらすぐにアメリカの受入機関に連絡するべきらしいです。

十分に時間がある場合、受入機関から書類を発行してもらえて、無事に入国できることがあるようです。

なににせよ、準備は早めにするべきでした。

DS-2019などはコピーしておくと良いことがあるかも

入国時の別室では、かなりしつこくコピーがないか聞かれました。

もしかしたらコピーがあったら対応が変わったのかもしれません。

重要書類系はコピーしてデジタル化しておくと良いかもしれませんね。

別室では暇です

別室では1時間半程度かかった気がします。

そして携帯電話の使用が禁止されています。壁中に携帯使用禁止マークが貼ってあります。

実際、携帯を触った人が注意されていました。

別室に行くことが想定できる場合、本を持っていくと良いかもしれません(こんな想定したくない)。

自分はひたすらに放送されていたトムとジェリーを見ていました。

飛行機に預けた荷物について

別室を出ると荷物が置かれていましたが、これは場合によって異なるかもしれません。

自分はJALを利用しましたが、実は別室にいる間にJALの方が名前を確認しに来てくれました。

おそらくそれで荷物を確保しておいてくれたのだと思います。

ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

たかけの夫。IT系コンサルティング会社に勤務し、主にクラウドや機械学習に関するコンサルティング業務を行う三十路男。IT技術・投資に興味を持ち、家族と楽に人生を楽しみたい人。

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