滑らない上に掃除が簡単なペット用クッションフロアのおすすめ!

滑らないペット用クッションフロア

ペットを室内飼いしている方の中には、床材に悩んでいる方は多いと思います。

我が家でも色々と試行錯誤した上で、現在は床材にペット用クッションフロアである東リのニュークリネスシートを利用しています

この記事では、下記のポイントについて詳しく説明します。

  • ペット用クッションフロアの利点
  • ペット用クッションフロアの比較ポイントと各商品の利点

こんな人におすすめ!
  • 床材をクッションフロアに変更しようと考えている人
  • クッションフロアの種類に悩んでいる人
  • 東リのクッションフロアが他より優れている点を知りたい人

我が家では、掃除のしやすさと滑りにくさを重視した結果、東リのニュークリネスシートを利用しています!

クッションフロアの利点

クッションフロアの利点は、滑りにくさ掃除のしやすさです!

フローリング、カーペット、クッションフロアと利用してきた私たちの実感として、クッションフロアはフローリングよりはるかに滑りにくい上に、カーペットに比べて掃除がしやすいと感じています。

フローリングより滑りにくい

ペット用クッションフロアでは、ペットが滑らないように工夫されているため、ペットが走り回ってもあまり滑りません

フローリングだとペットが走ると滑ってしまうので足腰への負担が大きくなると言われているので、多くの家庭ではカーペットなどをひかれていると思います。

滑らないようにカーペットを買うということであれば、クッションフロアも検討先の一つにいれても良いと個人的に思います。

掃除がしやすい上ににおいも残らない

犬を飼っていると、粗相してしまう・吐いてしまう・散歩後の汚い足で家を走ってしまう等、床が汚れることが多いです。

なので、家をきれいに保つためにはこまめな掃除が大変重要です。

カーペットは汚れが染み込むために、水洗いが大変だったり、においが残ってしまうなど、掃除が大変です。

一方で、クッションフロアはカーペットと違い撥水性が高いため汚れが染み込まないですし、掃除は雑巾等で拭くだけなので簡単です。

また、非常に重要なポイントとして、絨毯やカーペットに比べてにおいが残らないです

以上の点から、クッションフロアは掃除がしやすい床材と言えます。

我が家では白いカーペットを利用していましたが、徐々に黒く汚れていき、見苦しい状態になっていました、、、今はクイックルワイパーなどで簡単に掃除ができます!

3つのクッションフロアを比較

クッションフロアの利点は上で紹介してきました。

以降では、おすすめの3つのクッションフロアに対して、機能面実物を触って得た経験からの比較を行っていきます。

比較に利用した商品は、ペット用クッションフロアである下記3点です。

会社名商品名参考URL
サンゲツ消臭快適フロアhttps://www.sangetsu.co.jp/newproduct/hfloor20/
東リニュークリネスシート(現CFシート-P NW)https://www.toli.co.jp/product_floor/cf_sheet/newcn.html
シンコールCEShttps://sincol-group.jp/function/deodorant/

サンゲツ・東リ・シンコールは、クッションフロアで有名な会社です。簡単に各会社の概要を紹介します。

  • サンゲツ:1849年創業、インテリア商品を扱う専門商社
  • 東リ:1919年創業、床材・家庭用の壁紙・カーペット・カーテン・住宅建材を製造販売する会社
  • シンコール:カーテン・クロス・床材・ファブリックなどを扱うインテリアメーカーであるグループ会社

機能面からみた各商品の特長と比較

それぞれの製品の特長を表にしました。

結論

サンゲツ
消臭快適フロア
東リ
ニュークリネスシート
シンコール
CES
消臭力
(効果を示すにおいの種類)
・アンモニア(トイレ)
・メチルメルカプタン(ペット臭)
・硫化水素(生ごみ臭)
・酢酸(排泄臭)
・アンモニア(トイレ臭)
・メチルメルカプタン(ペット臭)
・硫化水素(生ごみ臭)
・アンモニア(トイレ臭)
・メチルメルカプタン(ペット臭)
・硫化水素(生ごみ臭)
滑り抵抗係数C.S.R・D’値
*値が大きいほど滑りにくい
0.414木目:0.42
ランダム:0.46
記載なし
傷のつきにくさ
その他機能抗菌
さらっと仕上げ
耐次亜塩素酸
抗菌
さらっと感
防カビ
抗菌
さらっと加工
防カビ
厚み2.3mm2.5mm2.0mm
価格
(希望小売価格)
7380円/m7010円/m5830円/m

機能性

表にある通り、消臭力についてはサンゲツが最も対応している匂いが多く優れており、滑りにくさでは東リが最も優れています。

傷のつきにくさは、試験方法が各社で異なるので甲乙つけがたいですが、一般的にクッションフロアは傷がつきにくいので、普通に利用している分には問題ないです

抗菌対応などは、細かい違いはありますが、特筆すべき違いはありません。

お手入れについて

東リのショールームでお手入れ方法について聞いたのですが、アルコールを含む薬品を長時間つけていると劣化につながるため、アルコールを含む薬品で掃除した際には放置せず拭き取ったほうが良いとのことでした。

よほど長時間でなければ問題ないとのことですが、注意したほうがよいですね。

デザイン性

各社色々なデザインを展開しており、ここにはあまり優越はないと感じます。

参考までパンフレットのURLを載せておきます。

サンプル

ペット用クッションフロアのサンプル1
ペット用クッションフロアのサンプル2
ペット用クッションフロアのサンプル3

価格帯

上の表で紹介した価格は正規の価格ですが、ECサイトなら概ね半額以下で購入可能です

それぞれの商品リンクからご確認ください。

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実物を触ってみた上での比較

デザインと滑りにくさを実感するために、3つの商品ついてサンプル請求を行いました!

実際に見てみると色味の印象が違ったり、家具や壁との色合わせができたり、しっかり検討ができるのでサンプルの入手をお勧めします。

サンプルの請求方法

請求方法は下記の通りです。

郵送で請求する方法とショールームで入手する方法があります。

会社名請求先URLショールームで入手
サンゲツサンプル請求
注:「For Buisicess」より請求します。
会社名の箇所には「個人」と記載。(ショールーム問い合わせ時に案内あり)
ショールーム案内
予約制。問い合わせ時、1か月先まで予約が埋まっていました。
東リサンプル請求ショールーム案内
予約なしで訪問可能。
シンコールサンプル請求ショールーム案内
予約制。偶然席が空いていたので、ご厚意で入れていただきました。

サンプルを触ったうえでの実感

請求したサンプルの実物を見て、感じたことです。

  • カタログと色味の印象が違う。サンプル請求は必須。
  • 表面加工は東リの木目デザインが一番ナチュラル。他は、表面に凹凸加工がある。
  • 東リは手に吸い付くような素材をつかっている。他は、凹凸加工で防滑機能をつけている。

まず、色味はカタログの印象とは変わります

家の家具や壁と合わせてみると、案外候補外のデザインが一番しっくりくることもあるので、幅を広げてサンプル請求することをお勧めします。

次に表面加工ですが、光の反射で凹凸加工は意外と目立ちます。

比べてみると、圧倒的に東リの木目デザインがナチュラルな仕上がりで、違和感を感じません。

サンゲツとシンコールの比較
左がサンゲツ、右がシンコール
東リのフロアマットデザイン
東リのタイルデザイン
東リの木目デザイン
東リの木目デザイン

最後に素材ですが、東リは手に吸い付くような素材を使っています。

サンゲツとシンコールはさらっと感があるので、もしクッションフロアのべたつきが苦手であれば、東リ以外が良いでしょう。

まとめ

防滑機能を重視していた私たちは、東リのニュークリネスシートを選びました

現在はCFシートP-NWという名前で販売されているようです。

実際にサンプルを請求したところ、カタログで選んでいたときとは印象がかなり変わったので、選ぶ際はサンプル請求をお勧めします!

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おまけ:クッションフロアの敷き方

私たちは購入したクッションフロアをDIYで敷きました!

ペット用のクッションフロアは分厚いために施工にかなり苦労しました

施工のために用意した道具は以下の通りです。

大田製作所
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ニトムズ(Nitoms)
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作業は15畳の部屋で、家具移動含めて二人で丸一日かかりました。

壁際はガタガタなので、DIYであることは一目瞭然です。

もしきれいな施工を目指すのであれば、プロに頼むことをおすすめします。

やんちゃなペットを飼っている場合、クッションフロアを噛んで傷つけてしまうかもしれません。

その場合は、下記ブログに手順の詳細を記したので、ご参考お願いします。