短期投資では、これから先の株価が上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを見極めることが非常に重要です。
安く買って高く売る、高く売って安く買うということをするためです。
問題はこのトレンドをどう見極めるのかです。
YouTuberの高橋ダンさんがテクニカル指標を利用したトレンドの見極め方を紹介しているので、自分の整理のためにまとめてみようと思います
※ 参考にしたYouTubeはこちらです
目次 非表示
チャートを利用したトレンドの見極め
トレンドはチャートから計算されるテクニカル指標を利用して見極めます。
ファンダメンタル指標を知ったときには既にチャートにその情報が反映済みという考え方から、速報性の高いチャートを利用します。
動画で紹介されているテクニカル指標と、指標の使い方は下記になります。
指標 | 使い方 |
ローソク足 | 上昇が多いか、下降が多いか |
25日移動平均 | 移動平均線に対してローソク足が下にある時は下降トレンドで、その逆は上昇トレンド |
出来高 | 出来高が大きい時はトレンドの勢いが強い、売買圧力が高い |
MACD | MACDがシグナルラインを超えるときにトレンドが入れ替わる |
ストキャスティック | %Kラインが%Dラインを超えるときにトレンドが入れ替わる。また、ダイバージェンスから過大評価と過小評価を判断 |
(RSI) | ストキャスティックのダイバージェンスで代用可能らしいですが、過大/過小評価を判断するために利用 |
MACDやストキャスティクの計算に利用する日数は状況に応じて変更するのが良いそうです。
ただし、比率は一定にすることを推奨されています。
MACDでは例えばすべてのパラメータを0.5倍にするといったところです。
まとめ
ダンさんは繰り返し言っていますが、100円の利益より10円の利益を10回狙うほうが簡単だそうです。
デイトレードのような取引ではなく、トレンドを見極めて上手にポジションに入り、適切に利確することが重要だそうです。
挑戦しながら勉強を続けていこうと思います。