冬のアイスランド・ロンドン8日間の旅!はるばるアイスランドへ出発!(1日目)

冬のアイスランド・ロンドン8日間の旅!はるばるアイスランドへ出発!(1日目)

アイスランド旅行の1日目は羽田からアイスランドまでの道のりです。

この旅行の全体の旅程は個人手配で行く!夫婦アイスランド旅行【旅程・費用】で紹介しています。

この記事では、出発地である羽田空港での過ごし方、乗り継ぎ地点であるヒースロー空港での過ごし方、アイスランドの空港ケプラビークから首都レイキャビークへの行き方をまとめています。また、レイキャビークで食べたおいしいごはんを紹介します。

1日目の主なスケジュールはこちら。

前日23:30羽田着
2:30羽田発
6:00ロンドン・ヒューストン空港着
12:00ロンドン・ヒューストン空港発
15:30アイスランド・ケプラビーク空港着
17:00アイスランド・首都レイキャビーク着
夕飯と散策

深夜羽田発、ラウンジでゆっくり

最初の飛行機、羽田-ヒースロー便は深夜2:45出発です。早く空港についても暇なので、終電で空港へ向かいました。

実は、JALは深夜出発便に搭乗する人に対してラウンジを開放しています。深夜便だと離陸直後の機内食がないため、機内食の代わりにラウンジを提供しているらしいです。深夜だと空港のお店はさすがにすべて閉まっているので、とても助かりました。

JALラウンジ名物のカレーや生ビールなどをおいしく頂きつつ、シャワーを浴びてゆっくり出発時間までラウンジで過ごしました。

深夜出発便は、シャワーやご飯のタイミングが難しいですよね。JAL便を利用するとラウンジを利用できるので、飛行機代が多少高くてもかなりおすすめです。

日の出前のヒースロー空港、ロンドン旅の準備

ヒースロー空港で迎えた日の出(午前8時)

乗り継ぎ地点であるイギリスのヒースロー空港に着陸したのは朝6時半くらいです。高緯度の国らしく日の出は遅いので、まだまだ真っ暗で寒いです。

ヒースロー―レイキャビークの飛行機は12時発なので、6時間近く空港での時間がありました。過ごし方を紹介します。特に同じような日程を考えている方は、オイスターカードの購入をおすすめします

一度出国してオイスターカードを購入

通常の乗り継ぎではわざわざ入国しないですが、今回は時間がある+目的を果たすために入国することにしました。

イギリスに入国し、まず向かったのは地下鉄です。ロンドン地下鉄で利用するオイスターカードを購入するためです。私たちは、アイスランドで遊んだあと日本に帰る前にロンドンで1泊して観光をする予定です。ロンドンでは地下鉄を利用する予定なので、オイスターカードがあると便利です。

ここでポイントなのは、オイスターカードは購入後48時間経たないと払い戻しができいことです。ロンドンでは1泊のみなので、滞在時間にすると48時間以内の滞在となります。そうなると、アイスランドからロンドンに来た時にオイスターカードを買うと払い戻しができないですよね。

ロンドンで遊んだ後にオイスターカードの払い戻しができるように、しばらく使わないものの、このタイミングで購入しておくことで、帰りに払い戻しができるメリットがあります。

空港でごはんを食べる

オイスターカードを手に入れた後は、空港をぶらぶらしていました。ヒースロー空港は欧州の中でもかなり大きく有名な空港と聞いていたので、時間をつぶせることを期待していました。しかしながら、時間が早かったからかお店も空いておらず、カフェで野菜ジュースを購入した程度で8時前には出発ロビーに向かいました。

朝ごはんはターミナル2の2階にあるカフェのエッグベネディクトを食べました。素材の持つ味にすべての信頼を寄せたプレートです。お好みで塩を振って食べるとちょうど良いです。

ターミナル2で食べたエッグベネディクト

お昼ご飯には離陸前にEAT.のサンドを買って食べました。フランスパンのサンドで、おいしかったです。

アイスランド到着!首都レイキャビークへ移動

アイスランドの空港に着くとこんな看板が迎えてくれます

アイスランドへの到着は、15時半。日は暮れはじめ、寒くなり始めているので、気を緩めず防寒はしっかりしましょう。

空港から首都レイキャビークへの行き方

アイスランドの空港はケプラビークという場所にあり、首都レイキャビークから車で1時間程度の位置にあります。

空港からレイキャビークへの交通手段の基本はバスです。バスチケットは空港でもネットでも購入できます。私たちは、フライバスHPにてネットで事前に買いました。

バスチケットの金額は、ホテルまで二人で約8,500円でした。他の会社も複数確認しましたが、このくらいの値段が相場だと思います。

空港からホテル前まで行くバスは、途中のバスターミナルで乗り継ぎが必要です。乗り継ぎのバスは目的地のエリアごとに色で分かれていますが、どのバスがどこに行くかがわかりません。私たちは、運転手に目的地を確認しながら、なんとか15人乗り程度の小型バスに乗り換えました。

乗り継ぎ地のバスターミナルから市内へは距離的には近いので、歩ける距離かもしれません。また、バスターミナルからホテルまでのバスは1000円近くします。正直、歩いてホテルに向かうか迷いました。ただ、最初から疲れてしまうと後から大変だと思いバスを利用しました。結果的に、バスターミナルから市内の道は暗い上に坂もあるので、バスを利用して正解でした。

レイキャビークでの宿泊ホテル

この日はセンターホテルシングホルトへ宿泊しました。このホテルは観光客向けのお店が集中しているエリアから一本外れた場所にあります。このホテルの場所はまだ大丈夫でしたが、さらに外れると移動中暗いと感じる道があったので、このホテルにしてよかったと思いました。また、部屋にはバスタブがあったので、長旅の疲れを癒すこともできて非常に満足でした。

アイスランドの治安は大変いいですが、暗いエリアが不安な場合はこの観光エリア周辺に泊まるのがおすすめです。

地元民に人気のシーフードレストラン

ホテルに着いた頃には既に日がすっかり暮れていたので、お土産屋さんをいくつか巡ったあと、レストランMessinnで夕食をたべました。

私たちは予約なしでも無事に席に着くことができましたが、口コミによると予約必須と書かれています。実際、私たちがお店に入ってすぐに席が埋まったので、もしこのお店に行く場合は予約をした方が良いかもしれません。アイスランド語が飛び交っていたので、地元の方も来るような有名なレストランのようです。

ICELANDIC FISH PAN

まず最初に頼んだのは、この店の名物の”ICELANDIC FISH PAN”です。価格は2,000円くらいです。

ICELANDIC FISH PAN

FISH PANは、やわらかな白身魚のフライが入っていて、ふわふわでおいしかったです。魚の切り身というより、ミンチを合わせたようなものなので、骨もなく、食べやすいです。

魚のクリーミースープ

2品目は、もう一つのこのお店の名物である魚のクリーミースープです。こちらも2,000円くらいです。

クリーミーフィッシュスープ

魚のスープはクリーミータイプを頼みましたが、クリーム感よりも強めの出汁の味が濃く、すごくおいしかったです。生クリームほど濃厚ではなく、サワークリームを使っているのか軽い口当たりで、FISH PANとの相性が最高によかったです!

スープにふんだんに海鮮が入っていたので、この量で充分でした。このお店はお皿もかわいいし、雰囲気もいいし、量もしっかりあるし、おいしいし、いいことずくめ。これにビールを一杯飲んだので、総額6,000円くらいでした。満足感は非常に高かったです。

まとめ

羽田からアイスランドまでの長い長い旅でした。しかし、トラブルもなく、ご飯も美味しくいただけて、いい1日を過ごすことができました。

冬のアイスランドは天候がすぐれないことが多く、元々風が強い地域であることもあり、着陸できないこともしばしばあるそうです。なので、まずは到着できてほっと一安心したことを覚えています。

アイスランドの体験記は別記事にも書いています。これからアイスランドに行く方、いつかアイスランドに行きたい方に参考になれると嬉しいです。