冬のアイスランド・ロンドン8日間の旅!滝と間欠泉を堪能!(3日目)

冬のアイスランド・ロンドン8日間の旅!滝と間欠泉を堪能!(3日目)

アイスランド旅行の3日目はいよいよバスツアーに出発です!

この旅行の全体の旅程は個人手配で行く!夫婦アイスランド旅行【旅程・費用】で紹介しています。

3日目のスケジュールはこちら。馴染みがなさ過ぎて、地名が全く覚えられませんが、ゴールデンサークルを中心に周り、南海岸へ向かっています。

8:00集合
ゴールデンサークル シンクヴェトリル国立公園
10時頃ゴールデンサークル グトルフォスの滝
ゴールデンサークル ゲイシール地熱地帯
昼過ぎスコゥガフォスの滝
宿泊クヴォルスヴォットルル

シンクヴェトリル国立公園

まず向かったのはシンクヴェトリル国立公園です。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の割れ目ギャゥがあったり、民主議会発祥の教会を見ることができます。

日本はプレートがぶつかる場所ですが、一方でアイスランドにはプレートの裂け目がとなっており、年々この裂け目が広がっているようです。まさに、日本とアイスランドはプレートの端と端に位置する国同士なんですね。

こちらに着いたとき、時刻は朝の9時であまりにも真っ暗すぎて残念ながらこの写真しかありません。ちょうどプレートの狭間の場所です。暗い&積雪で歩くのが結構怖かったです。

プレートの狭間

グトルフォスの滝

次に向かったのは、グトルフォスの滝です。こちらは水量が多いことで有名で、この後バスツアーの中でかなり滝をめぐるのですが、グトルフォスの滝は圧倒的に川幅が広く、荘厳さを感じました。

写真スポットは複数ありますが、冬は封鎖されており、限られています。夏はかなり滝の近くまで行けるそうです。ガイドに指定された時間内では2か所の写真スポットを巡るので丁度でしたが、十分楽しむことができました。

アイスランドホース

次のスポットに移る途中で、アイスランド・ホースが放牧されていたので、写真を撮りました。ガイドに促されて撮ったのですが、のちに調べると馬の中でもこの種しかアイスランドの気候では生き残れないそうです。

バイキングが連れてきたといわれ、背が低く冬はふわふわのたてがみ&冬毛でとてもかわいいですね。北海道の馬、道産子を彷彿とさせます。

ゲイシール地熱地帯

ゴールデンサークル最後の場所はゲイシールです。ゲイシールは間欠泉という意味で、最初この単語を知らずにかなりガイドの説明を理解するのに手こずりました。

着くとあたりは湯気だらけでした。冬だから特に気温差が激しく湯気一面になっていたと思います。水深が浅く湯気があまり出ていないところはかなり冷めてしまっており、水深がそこそこあり、湯気がもんもんと出ているところは熱々でした。

間欠泉が噴出した瞬間(中央)

間欠泉には様々なタイプがあり、こちらの写真は5分に一回ほど湧き上がる比較的大きな間欠泉です。

最も有名な間欠泉は一日に数回しか湧き上がらないらしく、見ることはできませんでした。

昼食:ゲイシールの観光センター

お昼はゲイシール地熱地帯の目の前にある観光センターでとりました。イートインタイプで、暖かい食事を買うか、売店でご飯を買って食べます。

イートインは二か所あり、入って左手手前と右手奥です。席数はあまり変わりませんが、メニューが少し違いました。

私たちはその二つのメニューを比較して左手側にしました。

左:ラムスープ、右:フィッシュ&チップス

ラムスープとフィッシュアンドポテトを頼み、二つで3500円だったと思います。
ラムスープはセルフで入れるタイプで、ちょうど入れようとしたときに追加のスープが来たときだったので、具をたくさんいただきました。セルフのいいところですね。

この2つで充分お腹いっぱいになり、ゲイシールを散策して冷えた体に暖かいものを食べられたのでとても満足しました。

スコゥガフォスの滝

この日最後に訪れたのスコゥガフォスの滝です。
アイスランドの名爆の一つに数えられるほど美しい滝です。

滝正面

この滝は正面から見る方法と上から見る方法があります。
滞在が15分程度と短かったので、先に上に登ってから正面から写真を撮りました。

滝の上から。金網の隙間からも見える
滝の上流

上に登るには、5分ほど階段を登る必要があります。結構疲れます。
しかし登った先はとても景色がよく、地平線が見えるほど、遠くまで眺めることができました。ここは絶対登るのがおすすめです。

クヴォルスヴォットルル

夕食

夕食はホテル周辺のカフェで取りました。頼んだのは本日のスープとスモークサーモンのサンドイッチです。価格はうろおぼえですが、スープが1500円/サンドイッチが1700円だったと思います。スープにはパンがつきます。

パンはこのカフェで作っているそうで、しっとり・ずっしり・重めなのにふわふわな、不思議なパンでした。スープはトマトベースでかなり煮込まれており、具が入っているというより、ポタージュ気味なスープでした。温かさが持続して、体の芯から温まりました。サンドイッチとスープでお腹いっぱいになるか心配でしたが、十分でした。

ホテル

この日はホテル・クヴォルスヴォットルルに泊まりました。団体客が多く泊まるホテルらしく、朝食会場ではツアーごとに席が決まっているほどでした。

エレベーターが見当たらず、階段で荷物を抱えて上の階に行くのがちょっと大変でした。

まとめ

ゴールデンサークルはレイキャビークからも近く一日のツアーも良く組まれています。アイスランドの観光地を調べて最初に出てくるほど、ゴールデンサークルは有名で、代名詞でもあるので、このツアーの中で行けてよかったです!

なお、ツアー上ではこの日はオーロラチャンスとなっていましたが、天気が悪かったので、夜はホテルの部屋でビールとチップスを食べて過ごしました。

アイスランドの旅行の他の日は別の記事にまとめています。こちらもご参考にしてください。