【使用1年レビュー】柴犬のパピーを迎えるのに購入したグッズのその後

【使用1年レビュー】柴犬のパピーを迎えるのに購入したグッズのその後

生後2カ月の柴犬と暮らしはじめてもうすぐで1年が経とうとしています。

私たちは犬と暮らすため、たくさん調べた上で下記リンクの記事の通り総計18万円をかけてペットグッズを用意しました。

本記事では、子犬を迎えるために購入したグッズを振り返り、長く愛用できる商品・パピー期用におすすめしたい商品・他の商品の方が良かったものを抜粋して紹介します。

こんな人におすすめ
  • これから子犬を迎えようとしている人
  • 購入を検討しているペットグッズの良し悪しを知りたい人

購入以来ずっと使っている超おすすめ品

本章では、購入以来今も愛用している商品を紹介します。おすすめできる商品ばかりですので、ぜひご参考にしてください!

うんち袋

私たちは、犬のうんちを捨てるためにBOSの防臭袋を使っています。

少し高めの商品ではありますが、一日に2~3枚しか使わないので、ひと箱で3ヵ月近く使うことができます。

におわないゴミ箱やゴミ箱の匂いとりも試してみましたが、BOSに優る消臭力には出会えていません。

サイズは一番小さなSSサイズで十分です。

水飲み

水分補給は屋内外問わず必要で、我が家ではスムーズに飲みたい量を飲める商品を愛用しています。

詳細は下記リンクの記事で解説していますが、その中でもまずはスムーズさに長けているお皿タイプの水飲みを屋内用一つ・屋外用(散歩時)一つを用意するのがおすすめです。

屋内用水飲みはこちら↓

屋外用水飲みはこちら↓

ビターアップル

噛んで欲しくない場所に噴射しておくと、噛むのをやめてくれるスプレーです。

柴犬は噛み癖が強い犬種で、成長とともに噛む力も強くなってきます。

我が家の柴犬は永久歯に生え替わるあたりから、ソファやダイニングテーブルの脚といった家具を始め、壁や床材も噛むようになり、かなり噛み被害を受けています。

そこで、このスプレーを噴射しておくと、噛もうとする仕草はしますが少し嗅いだ後離れてくれます。

匂いに慣れて効果が薄れることも危惧しましたが、半年以上経った今でも問題なく効き目を発揮しており、一本備えておくことをお勧めします!

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成長次第で使わなくなるが、パピー期に購入をおすすめするもの

本章では、パピー期にのみ使った製品ですが、買って良かったと思った商品を紹介します。

クレート(Mサイズ)

私たちは、生後2カ月で柴犬が家に来てからクレートを使っています。

初日から落ち着く場所として認識してくれ、寝るときはいつもクレートで寝ています。

普段からクレートで過ごしていると、旅行先にも持参することで慣れない環境でも落ち着ける場所を確保できるのでストレスの低減も期待できます。

詳細は下記ブログの通りですが、柴犬の場合は子犬期と成犬期でクレートのサイズを分けることをお勧めしています。

犬のサイズとクレートの比較は下図の通りです。どちらも同時期(生後5ヵ月・7キロ)にクレートのMサイズ・Lサイズと共に撮影した写真です。

生後5ヵ月の柴犬とMサイズのクレート
Mサイズクレートとの比較
生後5ヵ月の柴犬とLサイズのクレート
Lサイズクレートとの比較
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スリング

柴犬に限らず、ワクチン接種前のパピーから飼い始めた場合はワクチン接種が終わるまで散歩することはできません。

しかし、ワクチン接種完了を待つ期間は犬の社会性を身に着ける時期です。

そこで犬を地面と接触させない形式で(抱っこ・鞄に入れる)散歩をする「プレ散歩」によって、外の環境に慣れ、その後の散歩デビューをスムーズにすることができます。

プレ散歩が完了するのは、獣医の方針にもよりますが、ワクチン接種を2回または3回完了させた生後4~5ヵ月です。

我が家ではスリング型の鞄に入れてプレ散歩を行っていましたが、生後4ヵ月時点で体重は6キロを超しており、スリングに入れてもかなり重量を感じていました。

ここまで大きくなってしまうと、抱っこで散歩するのはかなり厳しいので、使用期間は短かったですがスリングを買って良かったと思いました。

なお、プレ散歩完了後は散歩鞄として使っていました。

広めのトートバッグでも代用可能ですが、首輪とつなげられる場所があると安心です。

他の製品を買い直しもしくは使用しなかったもの

最初に購入したものの、後悔ポイントがあり、その後違う製品に変更したり使用しなかったものを紹介します。

カーペット

私たちは犬を迎えるにあたって事前にペット用ではないループタイプのタイルカーペットをリビング一面に敷き詰めました。

しかし、下記2点の理由でカーペットを敷き続けるのが難しくなってしまい、クッションフロアに変更しました。

後悔ポイント
  • ループタイプのカーペットは犬がいたずらで糸を引っ張り出せるので、すぐボロボロになった
  • 避妊をしていないため、生理時期に汚れ・においが付着してしまい、掃除が重労働になってしまった

クッションフロアのメリット・デメリットは下記記事でまとめています。

まだ床材を迷っているところではありますが、カーペットを検討する場合は上記デメリットをしっかり理解した上で決めるのが良いです。

トイレトレー

我が家ではトイレトレーは、犬がトイレシーツを噛みちぎるいたずらを始めてから、網状のカバーをつけていたずらを防止するようにしています。

当初はいたずらも防止できるのでとてもいいと思っていたのですが、一回当たりの尿の量が増えるとトイレシーツで吸収するまでに時間がかかってしまい、足に尿がつくようになってしまいました。

後悔ポイント

乗せるだけのタイプの網状のカバーでは尿があふれて、毎回足が濡れてしまう

そこで、現在は網状のカバーにすのこ状の足がついた商品を使うようにしています。

元々使用していたトイレトレーとの詳細の比較は下記記事で解説しています。

サークル

我が家では、サークルの中にクレートを設置しています。

外出中や勤務中など私たちが犬と同じ部屋で過ごせないときはサークルに入れています。

サークルで過ごしてもらうことで、いたずらや部屋からの脱走を防止できるので、しっかりコントロールできるようになっています。

しかし、私たちが最初に買ったサークルの高さは60cmで生後4ヵ月ごろには脱走ができるようになってしまいました。

後悔ポイント

高さ60cmのサークルでは、柴犬は脱走してしまう

脱走防止のためにも、高さは90cm程度のものを新しく購入したところ、成犬期に入った今でも脱走されることなく使用できています。

詳細は下記ブログで解説しているため、割愛します。

電動やすりタイプの爪切り

犬の爪切りには大きくやすりタイプとギロチンタイプがあり、まとめると下表のとおりになります。

爪切りの種類いいところ悪いところ
ギロチンタイプ使用頻度が低くても良い
一回に切れる量が多い
爪の切りすぎを招く
(犬の爪には神経・血管が通っているので切りすぎると、痛がる&流血する)
やすりタイプ爪の切りすぎを防ぐ使用頻度は高く、使用時間が長い
一回に切れる量が少ない

私たちは、流血や痛みによって犬が爪切りを嫌うようになってほしくないと、はじめは電動やすりタイプの爪切りを買いました。

しかし、ある程度(10キロ以上)体重が増えると散歩中に地面との摩擦で爪が削れていき、爪切りを行う機会が減っていきました。

そうすると、必然的に爪切りは地面との接触がない前足の第一指のみになります。

前足の第一指は、人の手の親指に当たる部分なのですが、他の指と違って爪が飛び出ておらず足に沿う形で伸びていきます。

足に沿って爪が生えてしまうと、やすりタイプで爪を削ることはできず、ギロチンタイプのみ使用可能になります。

よって、犬が成長していくにつれ、やすりタイプはほぼ使えず、ギロチンタイプを購入する必要が出てきたので、最初からギロチンタイプにすればよかったと思いました。

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後悔ポイント

柴犬にやすりタイプの爪切りは使える指と期間が限られる

まとめ

本記事では、柴犬を生後2カ月で迎えたときに購入した商品を振り返り、その中でも使えたもの・使えなかったものを抜粋して紹介しました。

他にもたくさんの商品を使用していますので、またまとめたいと思います。

グッズ購入の参考になると幸いです。