生後2か月の柴犬を迎え入れて1か月経過しました。
この記事では、柴犬が過ごすハウス(場所)のために用意したクレートやサークルについて、1か月使ってみて実際に必要だったかを振り返ります。
当時、購入したものは下記です。
クレート
私たちが購入したクレートは下記ですが、ずばり購入して正解でした!
下記では、私たちがクレートを購入した理由や、購入が正解だった理由を紹介します。
クレートの必要性
クレートとは、持ち運び可能な犬小屋タイプのアイテムです。
犬は暗くて狭い場所が落ち着くと言われていて、クレートを購入することで犬が落ち着ける場所を提供することができます。
クレートの利点として、ブリーダーの方々が挙げる利点は下記です。
- 病院に行くときに楽
- 緊急事態時に避難しやすい
- 犬が一人になって落ち着ける場所を確保できる
- ケージやサークルを無くしても犬が落ち着ける場所を残せる
特に私たちは、ケージやサークルを無くしても落ち着ける場所を残せるという点に惹かれて購入を決意しました!
クレートは購入しない方もいらっしゃいます。将来的に犬とどう暮らしたいのかをイメージすると、購入するべきかどうかわかると思います!
実際にクレートを使ってみた感想
我が家の柴犬は、初日から寝たいときや一人になりたいときにクレートに入っています。
ベッドでも寝るときは寝るのですが、ベッドはオープンになっている分寝ている時でも気が散るのか時々起きているので、クレートの方がゆっくり休めていそうです。
また、病院へ行くときにクレートを使えたのも良かったです。
1~2回目のワクチンまでは他の犬とは触れるのは避けた方が良いですし、待ち時間が長いと抱っこではお互い耐え続けられなくなるのでクレートは必須です。
動物病院は時間帯によってはたくさんの動物がおり、少し怖がっている様子もあったので、クレートという安全な場所にいれてよかったと思います。
クレートにあってよかった機能性
実際に使ってみてあってよかったと思う機能は二つあります。
一つは、扉のつけ外しが可能であることです。
犬が走り回ってクレートに突撃することがあるので、我が家では犬の安全性を考慮して普段扉を外しています。
興奮して走りまわる犬であれば、扉を外すことができるクレートは安心感が高いと思います。
二つ目は、天井に扉があることです。
トイレトレーニングが完了するまでは、クレート内で粗相してしまうことがあります。そんなとき、天井の扉を外すことで簡単にクレートを掃除できたので、非常に重宝しました。
ただ、トイレトレーニングが終わっていれば、あまり必要ないかもしれません。
クレートサイズの選び方
※ こちらは1か月ではなく1年ほど柴犬を飼った上での感想です。
クレート選びではサイズを迷うかと思いますが、ずばり柴犬に適したクレートサイズは下記です。
月齢 | 体重 | クレートのサイズ |
---|---|---|
1-2か月 | 約2.4kg | リッチェル キャンピングキャリーS (幅X奥行X高さ) : 31.5×47×28.5cm |
3-5か月 | 約4.5kg | アイリスオーヤマ ペットキャリーM (幅X奥行X高さ) : 38.5 x 58.5 x 32.5 cm |
6か月以降 | 6kg以上 | リッチェル キャンピングキャリー XL (幅X奥行X高さ) : 62×87×65 cm |
クレートサイズについては別の記事でまとめているので、是非参考にしてください。
サークル
私たちは、状況に応じてサークルのサイズを変更できるように、組み合わせ次第で形を変更可能な下記のリッチェルのカスタムペットサークル(90×60サイズ、入口付)を二つ購入しました。
結果的に、長時間のお留守や夜寝るときにはサークルを広くする、犬を部屋に出しているときは小さくするといった、状況に応じてサイズを変更できるので非常に良い買い物だったと感じています。
ただ横揺れに弱いという不満もあるので、それも含めて紹介します。
なぜケージではなくサークルにしたのか
一般的なケージを購入しなかった理由は、ケージ内にクレートが入らないためです。
私たちは柴犬の成長に合わせてクレートも大きくする予定なので、天井のないサークルのほうが都合が良かったです。
また、クレートをサークルに入れると一般的なサークル(90x90cmなど)よりも大きいサークルが必要になります。
カスタムペットサークルは、組み合わせ次第で十分に大きなサークル(最大60x240cm)を作ることができます。
これくらいサークルを大きくすることができれば十分だという判断でした。
そして、実際にクレートのサイズを変更しながら利用しているので、拡張性が高いサークルを購入して良かったと感じています。
カスタムペットサークルの問題点
サークル繋げることでサイズの大きさを変更可能なのですが、大きくすると横揺れに弱いという欠点もあります。
サークルが横揺れしてしまうと、サークルに取り付けた水飲みから水が漏れてしまい床が濡れてしまいます。
これを防止するために、私たちはダイソーの連結ジョイントを購入して対策しました。
ただ、どうしても多少は揺れてしまうので、そこは諦めが必要かもしれません。
追記:生後6か月以降の成犬サイズでのサークル
我が家の柴犬が大きくなり、脱走するようになってきたので下記のサークルを新規で購入しました。
このサークルを選んだ詳細は下記の記事にまとめているので、良かったら参考にしてください。
水飲み
水飲みは、リッチェルのウォーターディッシュMを購入しました。
実際に利用してみて、たくさんの水を飲むことができているので非常に満足しています。
ただ、我が家の犬に限った問題かもしれませんが、水で遊んでしまって床を濡らすという問題もあるのでそこも説明します。
お皿タイプとノズルタイプ
水飲みには主に、お皿タイプとノズルタイプがあります。
特に根拠はないのですが、私たちはお皿タイプの水飲みの方がノズルタイプより一度にたくさんの水が飲めそうですし、お皿タイプは掃除がしやすくて衛生的だと考えています。
また、ボトル付きの商品は、水の消費量の把握がしやすく、犬が一日にどれくらいの水を飲んだのかが分かるのも良いですよね。
結果的に、ボトル付きのお皿タイプの水飲みを購入して良かったと感じています。
お皿タイプの問題点
少し困ることといえば、我が家の犬が水で遊ぶようになったことです。
お皿を前足で掘るように遊んでしまい、1日分の水を床にまき散らかしてしまうことがあります。
床が汚れてしまいますし、水もボトルからなくなってしまういます。。。
ただ、きちんとしつけをすれば問題ないと思うので、引き続き使用していく予定です。
トイレトレー
網目状のカバーが付いていなくて、十分なサイズがありそうなペティオ (Petio) 片手でらくらく ドッグトレー ワイドを購入しました。
商品に不満はないのですが、実際に利用してみてトイレシートを噛まれないように網目状のカバーも必要だと判断したので、カバーを追加購入してカバー付きで利用しています。
トイレカバーの購入利用とメリット・デメリット
トイレトレーニングがうまくいき初めてしばらくすると、トイレトレーからシーツを剥がす遊びを覚えてしまいました。
トイレシーツは吸収のためにポリマー、撥水のためにビニールを使用しているので、体にはよくありません。これらの誤飲が高まったためカバーを使用することにしました。
カバーを使用したデメリットは、カバーの網目に糞尿が詰まってかなりにおいが付きやすくなったことです。
また、犬がトイレトレーの上に寝そべることで、汚れが犬の体に付きやすく犬が臭くなってしまうので、体をふく頻度が上がりました。
一方でメリットは、トイレシートで遊ばなくなり誤飲をしなくなった点です。
噛み癖を指摘される犬種(柴犬など)を飼う場合は、カバーが必要と考えた方が良いかもしれません。
トイレトレーのサイズ感
サイズはワイドタイプでちょうど良いです。
最初は少し大きいかなと思っていましたが、犬はトイレ前に床を嗅いで回る習性があり、ワイドサイズだとちょうどトレーの中を回ってくれます。
一時期トイレの失敗が続いたときは、トレーをはみ出て回っていたので、犬が大きくトレーを上回るサイズ・回れないサイズの場合は失敗する可能性が高くなるのだと思います。
4.5kgサイズの今は問題ありません。今後成犬になった時にもしてくれるかが気になります。
追記:他のおすすめ商品
最初からカバー付きを検討するのであれば、下記の商品がおすすめです。
カバーも取り外し可能ですし、犬がおしっこをしたときに犬の足が汚れないようにすのこタイプのカバーになっています。
私たちもトイレトレーを買い替えて上記を利用しているので、よかったら下記の記事を参考にしてください。
まとめ
この記事では、生後2ヵ月の柴犬を迎え入れる前に購入した商品に対して、1か月利用してみた感想をまとめました。
これまで犬を飼ったことがなかったので、購入したもので大丈夫か不安でしたが、結果としていずれも満足のいく製品で、引き続き使っていこうと思います。
本記事では、サークル関連で購入したものをまとめましたが、他にも犬を飼うのにあたって購入したものがたくさんあるので、別記事にまとめています。
良かったらそちらもご参照ください。